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介護のこと・仲間のこと・将来のこと
百鷗で働く職員の皆さんに正面から話ってもらいました

CROSS TALK

その1

葉山清寿苑 介護係長・職員  × 逗子清寿苑 介護職員

  • 瀬戸博文
    葉山清寿苑 介護係長・2007年入職瀬戸 博文
  • 笹木ラアニ
    葉山清寿苑 介護職員・2011年入職笹木 ラアニ
  • 長谷川一樹
    逗子清寿苑 介護職員・2014年入職長谷川 一樹

Q:仕事をはじめたばかりはどのような様子なのでしょう?

笹木ラアニ
笹木
私は新卒でここに入ったので、最初は何もわからない状態でした。学生までの人生経験では出会わなかった沢山の大人の方たちに色々と教えてもらいましたが、結論として、介護の世界に「正解はないんだな」と思いました。
瀬戸
そうですよね。介護はいろんな人がそれぞれのやり方で仕事をしていますから。基本のやり方はあるのですが、皆さん、それをアレンジしています。その先輩たちのオリジナルアレンジから、自分に使える“ワザ”を盗むのが一番成長する方法だと思います。私もこの仕事は長年やっていますが、まだまだ周囲から新しい“ワザ”をもらっていますよ(笑)。
長谷川一樹
長谷川
僕も新卒で入りました。自分の場合は、人と話しをするのが苦手なので、利用者さまとも最初の頃はあまり会話ができないことが悩みでした。でも仕事をしていくなかで、これではいけないと思い、意識して変わるように頑張りました。今では緊張もせずに話ができるようになりました。
瀬戸
指導する側の人間として、入ってくる子たちを見ていて、色々な感性をもっているなぁと思います。ですから画一的に教えるのではなく、その子が一番力を発揮するうえで「必要なこと」を教えたいと思っています。難しいんですけどね(笑)。
笹木
私も今では後輩の面倒をみる機会もありますが、相手がコミュニケーションをとるのが苦手な場合もありますし、その人の様子や個性にあわせながら、自分も初心に戻った気持ちで対応しています。
長谷川
仕事の仕方が、体格によって違う場合もあるので、自分のやり方ではなく相手の体型にあわせて教えてあげられるように工夫をしたこともありますね。

Q:利用者さまとはどのようなお付き合いを?

瀬戸博文
笹木
こちらは特に意識はしていないのですが、逆に利用者さまがすごく細かいところを見ていたり、褒めてくれることがあり、驚かされることもあります。私たちの制服は皆一緒なのですが、唯一違う靴に注目してくれて、そこを褒めてくれたこともありました。すごくよく見てくれているなぁと思いました。
瀬戸
本来なら利用者さまの話を聞いてあげるべきところ、自分の子育ての話をしてしまい、子どもの反抗期についてなどのアドバイスをもらう、ということもありました。人生の先輩ですから、色々と学習させてもらっていますよ。
笹木
神輿イベントがあったり、なにかの話題がきっかけで利用者さまが昔を懐かしんで涙を流したり思い出話をしてくれると、ついジーンときちゃいます。
長谷川
普段あまり笑わない利用者さまが笑ってくれた時も(笑)。

どんな人と一緒に働いてみたいなと思いますか

清寿苑クロストーク
瀬戸
場を明るくしてくれる人がいいなぁ!
笹木
パワフルな若い男性!今、レアですね〜。
瀬戸
でも一番必要なのは人間臭さ。人間的な配慮がある人というのは大切です。
笹木
命を預かる仕事ですものね。
長谷川
私はなんとなく介護の世界に入ってしまったのですが…体が大きいとか力があるとか、なにかに長けていなくてもいいと思います。皆で分担してできる仕事なので。助けて、の一言がいえる人ならいいなぁと思います!